資産形成(投資)について ①
皆さんは資産形成(投資)についてどうお考えですか?
個別株やFXをガンガンやってるよ〜、という方もたくさんいらっしゃると思いますが、毎日忙しくて何にも投資していない(銀行の普通預金のみ)、会社の確定拠出年金制度で投資信託に投資しているくらい、という方が大半ではないでしょうか。
「投資」というとどうしても株やFXをたくさんのモニターを並べてデイトレードしている絵が思い浮かぶかもしれません(すみません、僕の勝手なイメージです)。リスクが大きくハードルが高い気がしますし、最初に証券会社に口座を作るのも多少面倒なので、ずるずると何もしないまま給与が振り込まれた銀行の普通預金口座でお金がそのまま眠っている状態になってしまっていると思います。
私のこれまでの経験上、これはとてももったいないですし、将来に大きなリスクを抱えることになります。
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収入 − 支出 + 資産 × 利回り
この結果をいかに大きくするかがお金を増やすポイントですが、給与収入だけですと、
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収入 − 支出
だけとなります。今のご時世、メガバンクの普通預金の金利は0.001%ですから、多少収支がプラスであっても、普通預金口座の金利でお金持ちになることは不可能です。
(1,000万円預金があっても年間100円、さらに厳密には20.315%の源泉分離課税分引かれますので80円弱)
よっぽどの高給取りでなければ、普通預金だけで一生幸せに暮らすのは難しいです。
(経験上、給料が上がればその分使いますから、高給取りでも実際には厳しい)
ゆとりのある老後を迎えるためには、ある程度の資金を投資に回し、資産を増やしていく術が必要な時代であると言えます。
日々忙しい中でそんな時間ないよ、という声が聞こえてきそうですが、日々の生活の中ではそれほど時間をかけず、少ないリスクで資産を増やしていく方法がありますのでご安心ください。
具体的には今後のブログで説明していきたいと思います。
今日の最後に。
特に20代、30代の皆さんは収入も少なく、多額の貯金は難しいと思いますが、一方で皆さんはこれから長い期間の運用が可能です。資産を形成する上で、「時間」は強力な武器です。少ない金額でも長い期間、「複利」で運用していけば十分に資産を増やすことが可能です。そのためにはぜひ給与の一部を強制的に別の口座に移すことを実行してみてください。別の銀行の普通預金や証券口座、もしくは会社に財形貯蓄制度があればそれを利用してもよいと思います。口座を移した後の余ったお金で日々の生活の収支を合わせましょう。